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Crosstalk エンジニア×座談会(宮崎工場)

ラピスセミコンダクタの
ものづくりを支える生産拠点、
宮崎工場と宮城工場で働くエンジニアたちに、
気になる質問をインタビュー。
仕事内容をはじめ、
入社後のギャップや、それぞれの工場の特徴、
見えてきた目標などについて、
ざっくばらんに語り合ってもらいました。

  • 寿福一輝_image

    寿福 一輝


    2016年新卒入社 福岡県出身 生産技術エンジニア
    2016年新卒入社 福岡県出身
    生産技術エンジニア
  • 清野将希_image

    清野 将希


    2022年中途入社 宮崎県出身 施設管理エンジニア
    2022年中途入社 宮崎県出身
    施設管理エンジニア
  • 鳥丸まどか_image

    鳥丸 まどか


    2022年新卒入社 宮崎県出身 デバイス技術エンジニア
    2022年新卒入社 宮崎県出身
    デバイス技術エンジニア
  • 「デバイスではなく、工程を設計するエンジニア」_image
    01

    「デバイスではなく、工程を設計するエンジニア」

    01
    デバイスではなく、
    工程を設計するエンジニア
    • まずは皆さんのお仕事内容
      を教えてください
    • 寿福一輝_img

      寿福

      僕は、ウエハプロセスの中の「フォトリソグラフィー工程」、通称「フォトリソ工程」を担当しています。 フォトリソ工程というのは、わかりやすく言うと、基板上に配線の下書きをするイメージの工程です。基板に感光性の液体(フォトレジスト)を塗り、光を当てることによって、パターンを作るんですよ。僕自身の仕事としては、新製品を作る際のフォトリソ工程を設計し、実際に作った製品のトラブルに対応したり、改善したり、といった仕事を担当しています。

    • 鳥丸まどか_img

      鳥丸

      私はSiC(シリコンカーバイド)デバイスを製造するグループに所属していて、工程の設計・改善や、増産にむけたキャパアップなどに取り組んでいます。寿福さんと同じで、デバイスの設計というよりも、プロセス(工程)を考える仕事。寿福さんと違うのは、1つの工程ではなく、1つの製品を作っていく一連の工程を全体的に考えていくところですね。

    • 清野将希_img

      清野

      私が所属する施設管理部は、お二人の仕事を支える、縁の下の力持ち的な存在です。工場内のさまざまなインフラを管理していて、なかでも私自身は、純水製造設備や廃水処理施設の管理、産業廃棄物の排出管理などを担当しています。

  • 「将来性と、雰囲気の良さで選びました」_image
    02

    「将来性と、雰囲気の良さで選びました」

    02
    将来性と、
    雰囲気の良さで選びました
    • 皆さんの入社のポイントはなんだったのでしょうか?
    • 鳥丸まどか_img

      鳥丸

      私は社風というか、働く人の雰囲気で選びました。あったかいんですよね。半導体工場というと「インテリ系」というイメージがあったんですけど(笑)、大学4年の時にインターンシップで宮崎工場に来て、全然そんなことないなと。情に厚い、話しやすい方が集まっているなと感じました。入社した後も、私がOJTリーダーに質問をすると、絶対に手を止めて、体ごとこちらに向けて話を聞いて、教えてくださったことがとても印象に残っています。

    • 寿福一輝_img

      寿福

      僕がラピスに決めたポイントは大きく2つあります。1つめは、半導体業界の将来性ですね。これからも伸びていきそうだと思ったので。2つめは、実際に働いている人たちを見て、働きやすそうだなと感じたことです。僕は大学を留年していまして、同期だった仲間が先にラピスに入社していたんですよ。彼がリクルーターとして大学に来て、「だまされたと思って(笑)、一度うちの工場見学に来てみてよ」と声をかけてくれたんです。僕は福岡出身なので、当初は福岡に帰れたらいいなと思っていました。でも宮崎工場に見学に来てみたら、働いている先輩たちが近所のおじちゃんのようにやさしく接してくれて(笑)。和気あいあいとしていて、家族みたいだなぁと思ったんですよね。僕自身、1人で黙々と仕事をするというよりは、皆さんの力を借りながらやるタイプだと思ったので、ここで働きたい!と思うようになりました。

    • 清野将希_img

      清野

      私は新卒ではなく、転職でこの会社に入社しました。ラピスを選んだポイントは大きく3つ。まずは、地元の宮崎で働けるということですね。2つめは、半導体の製造工場であること。3つめが、社員の人柄です。以前は、環境測定や水質調査を行う会社で働いていました。大学時代に化学を勉強していましたので、前職も天職だなぁと思っていたんですけど、30歳を超えて、もっとレベルアップしたいなと考えたときに、半導体工場であれば、さまざまな化学物質を取り扱うので、いろいろな経験が積めると思ったんです。それと、実は前職時代に、ラピスに定期的に仕事で来ていたんですよ(笑)。そのときに、こちらが社員さんに挨拶をすると、いい感じで挨拶が返ってきて。人柄がいい工場だなぁと感じていました。

    • 鳥丸まどか_img

      鳥丸

      確かに、皆さん、挨拶しますね。すれ違うときに。

    • 寿福一輝_img

      寿福

      でも、会社からそうしなさいと言われてるわけではないよね。自然とそれが当たり前になってるかも。

    • 清野将希_img

      清野

      雰囲気がいいなぁといつも思っていました。その点は、他の工場さんと比べても、ダントツによかったですね。

  • 「難しいからこそ、うまくいったときは、ホームラン級のうれしさ!」_image
    03

    「難しいからこそ、
    うまくいったときは、ホームラン級のうれしさ!」

    03
    難しいからこそ、
    うまくいったときは、
    ホームラン級のうれしさ!
    • 次は、皆さんのお仕事の面白さを教えてください。
      まずは、フォトリソ工程を担当している寿福さん、いかがですか?
    • 寿福一輝_img

      寿福

      自分は、微細加工ですね。そこに尽きます。人間の目では見えないような微細なパターンを、さまざまな試行錯誤を繰り返しながら、お客様が要求する形に作り上げていくんです。

    • どれくらい微細なのですか?
    • 寿福一輝_img

      寿福

      パターンの線の細さは、0.4ミクロン。髪の毛の100分の1くらいの細さです。 それを加工する装置は、幅が4m×4m、高さは3~4mで、1台が数億円もします。フォトリソ工程だけでそれが数十台並んでいて、約20人のエンジニアで見ています。

    • 工程の何を見ているのですか?
    • 寿福一輝_img

      寿福

      もう1からですね。加工するところから、製品ができあがって、最後の測定まで、すべて見ていくので、きれいにできたときは大谷選手がホームランを打った時ぐらい、うれしいです!(笑)。いやほんと、それくらい難しいので。製造工程というのは、購入した装置をただ並べるだけで、狙った製品ができるわけではありません。もちろん装置のスペックはある程度決まっています。車でいうと、燃費がどれくらいだとか。でも、走る道だったり、速度で燃費は変わりますよね。実際に製品を作るにあたって、いちばん効率の良い条件をはじきだすことが、僕たちの役割。かつ、装置もどんどん使っていくと、個性が出てきます。スペックとは違う挙動を示したりするので、そのなかで最適な管理条件を追及していかないといけません。本当に奥が深いですよ。長いものだと30年以上使っている装置もありますし。

    • 30年以上!?
    • 寿福一輝_img

      寿福

      ええ、僕より年上の装置が活躍しているんです(笑)。それぞれの装置に呼び名もありますよ。よくトラブルを起こす装置は「問題児」とか(笑)。

    • なるほど。
      次は、鳥丸さん。デバイス技術部の面白さは?
    • 鳥丸まどか_img

      鳥丸

      宮崎に新しく建設中のSiCの工場があるんですけれど、そこが立ち上がればおそらく、SiCについては世界一のシェアになると思っているので、そこへの期待感というか、ワクワクが私は強いですね。その工場に入れるものと同じ装置を今、評価しているので。自分の業務を進めていけばいくほど、世界一に近づいているんだなぁと思うと、緊張しますし、やりがいも感じています。

    • 通常のシリコンデバイスと、SiCデバイスでは、作る難しさも違うのですか?
    • 鳥丸まどか_img

      鳥丸

      SiCは、結晶方向などの特徴から、そもそも構造自体を作り上げることが難しいんですよ。そうなると、ウエハを作るのも難しいし、微細加工も余計に難しい。
      ですよね?寿福さん!

    • 寿福一輝_img

      寿福

      うんうん(大きくうなずく)。

    • 鳥丸まどか_img

      鳥丸

      そうしたなかで、ウエハの質も確保しなくちゃならない。デバイスって、ウエハの上に構造を作っていくんですけど、構造ができあがるまで3か月くらいかかるので、3か月分のフローを考えていく必要があるんです。そのうえ加工も難しいので、正直、私は苦戦しています(苦笑)。

    • だからこそ、面白い?
    • 鳥丸まどか_img

      鳥丸

      そうですね。解決策や、道を見つけたときは、みんなが沸き立つんです。SiCは社内でも注目されていますし、話題にもなるので。そういう点もちょっとうれしいですよね。

    • 問題が出たときの解決策は、どのように見つけていくのですか?
    • 鳥丸まどか_img

      鳥丸

      例えば電気特性で、ある不良が出始めたとします。影響する工程は絞られてはくるんですけど、それでも3か月分の工程なので、検討すべき工程は多いんですね。さっき寿福さんが話していたように、1つの工程のなかでも、装置の差がありますし。データを1つ1つ引っ張って、解析して、原因となる工程や装置を突き止めていきます。もし装置が原因だったら、お前が問題児だなと(笑)。解析にかける時間も大切で、どれだけ早く解析して、原因にたどりつけるかが求められます。原因がわからなくても、工場を止めるわけにはいかないので。

    • 原因を突き止めたときは、どんな気持ち?
    • 鳥丸まどか_img

      鳥丸

      うれしいというより、安心しますね。ここを止めればもう不良は出ない!と(笑)。でもその装置の問題を解決してくれるのでは、寿福さんだったりするので、私1人ではなく、チームワークで解決しています。

    • 清野さんは、施設管理のお仕事の面白さはいかがですか?
    • 清野将希_img

      清野

      今の鳥丸さんの話とよく似ています。前の会社だと、化学のスペシャリストだけの集団でしたので、その中でしか話せなかったんですが、今は問題解決に向けて社内のいろんな技術者とチームプレイでやっていくところが、面白いですね。施設管理部の中だけでも、化学、機械、電気、建築といった、いろんな専門家がいるので。いっしょに知恵を絞りながらトラブルを解決していくんです。例えば、ある反応槽で廃水のペーハーが下がりました、と。じゃあその原因は何が考えられるか。みんなの意見を抽出してから、1つ1つどこが問題かを探していく過程が、私はいちばん楽しいです。あとは、国富町にできる新工場のインフラ管理に携われるかもしれない!というワクワク感もありますね。

  • 「家族的だけど、仕事はきっちり。厳しさもちゃんとある」_image
    04

    「家族的だけど、仕事はきっちり。
    厳しさもちゃんとある」

    04
    家族的だけど、
    仕事はきっちり。
    厳しさもちゃんとある
    • 入社後のギャップもありましたか?
    • 鳥丸まどか_img

      鳥丸

      あったかいなと思って入社してみたら、よりあったかいな!と思いました(笑)。

    • 清野将希_img

      清野

      いいギャップだね(笑)。

    • 鳥丸まどか_img

      鳥丸

      業務以外のことでも、気軽に話せる人たちが、私の周りにはたくさんいます。やっぱりデータ解析をずっとやっていると、「あー、疲れたぁ」となるんですよね。でも近くの席の先輩たちとコーヒータイムとかして(笑)、ちょっとおしゃべりすると、気分転換できる。そういう雰囲気がいいなぁと私は思います。敷地内に緑も多いですし、工場にイメージしがちな無機質な感じはありません。

    • 寿福一輝_img

      寿福

      人柄がいいし、職場の雰囲気は家族的なんですけど、仕事はきちっとしている。僕はそういうギャップも感じました。手順も1つ1つきっちり明確化されていて、いい意味での厳しさを入社時に感じましたね。新人時代は覚えることも非常に多いんですけど、身近にいる先輩たちに質問して、フォローしてもらってきました。

    • 悩んだこともありますか?
    • 寿福一輝_img

      寿福

      あります。僕は新卒採用を久しぶりに再開したタイミングで入社したので、職場の中で年齢差がけっこうあったんですよ。そうなると皆さんがすごい人に見えてきて、自分はこのままでいいんだろうか?と悩んだ時期はありました。それでも、「これをいつまでにできれば大丈夫だから」というように、抽象的ではなく、定量化して丁寧に仕事を教えてもらえたので、その悩みは徐々に消えていきました。

    • 大学時代に学んだこととは違うな、と感じたこともありますか?
    • 鳥丸まどか_img

      鳥丸

      私は大学時代、理系は理系でも、全く違う分野だったんです。新しい材料を研究する研究室にいたので、半導体についてはゼロからの勉強でした。でも1年目に、新人研修だったり、社内のさまざまな講座(半導体講座など)がしっかり組まれていたので、経験がゼロだからといって尻込みすることはありませんでした。ただ、学生と違って、マルチタスクなんです。1つの業務だけじゃなく、何個かの業務を同時にやっていくのは、学生時代の研究とは違っていました。そこは最初、難しかったです。OJTリーダーに相談しながら優先順位を決めて進めていったんですけど、1人じゃ難しかったですね。

    • 寿福一輝_img

      寿福

      僕も金属工学科だったので、畑は全く違いました。鳥丸さんといっしょで、0からのスタート。入社前に半導体の本を提供してもらい、それで勉強。上司にレポートを提出して、というやり方で勉強を始めました。入社後も、会社の研修が充実していたので助かりました。入社3年目までで、たぶん、100以上の研修が用意されていると思います。デバイスの知識や、施設管理の知識などを広く学ぶことができるんです。

    • 清野さんは、転職したからこそわかる、この会社の良さなどもありますか?
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      清野

      ありますよ。例えば、他拠点との交流です。宮崎工場に入社したので、ずっと宮崎工場の中だけかなぁと思っていたら、他のロームグループの方ともけっこう交流があって。いろいろな工場の施設管理部が集まって情報交換を行う機会があり、お互いの工場見学もできるんです。この前は岡山に行って、次は静岡に行く予定。手を挙げるとどんどん他の工場に見学に行くことができるので、超楽しいです(笑)。他の工場の設備を見るのは、とても面白いですね。違いもあるので、より勉強できるなぁと。

    • 寿福一輝_img

      寿福

      僕たちもオンラインでの交流はありますよ。新工場の立ち上げプロジェクトは、ロームグループが全社的に集まって、毎日進捗状況を報告しあっています。そういう意味では刺激がありますね。ロームグループ内の優秀な技術者と交流できるので。

  • 「この会社は本当に休みやすいと思う」_image
    05

    「この会社は本当に休みやすいと思う」

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    この会社は
    本当に休みやすいと思う
    • 職場の働きやすさは、いかがですか?
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      寿福

      ラピスは、福利厚生が充実していると思います。まず、有給休暇がとりやすいです。「何日前までに申請しないといけない」ということもなく、当日でも、電話1本で休むことができます。休むことに対して、特に理由を聞かれることもないですし。

    • 鳥丸まどか_img

      鳥丸

      休むことに対して、誰も顔をしかめないですよね。だから私も1年目から有給休暇をぎりぎりまで取ってました(笑)。この会社は本当に休みやすいと思います。友人が就職した会社だと、休む理由をすごく細かく聞かれたうえに、はねられる…という話も聞いたことがあります(苦笑)。もしこの会社以外に就職していたら、かなりストレスがたまっていたかも(笑)。

    • 寿福一輝_img

      寿福

      有給休暇以外にも、目的別休暇という別枠の休みもあるんです。個人的な話になるんですけど、去年、子どもが生まれまして。そのときは育児休暇も取得しました。この会社は男性社員も普通に有給を取ってますよね。

    • 清野将希_img

      清野

      私も、育休を取りましたよ。転職したてで申し訳ないなぁという気持ちがあったんですけど、皆さん快く受け入れてくださって、改めて「働きやすい!」と思いました。おかげで子どもといい時間を過ごせました。前職と比べても、休みは段違いに多いなと思います。

    • ラピスはどうして休みを取りやすいのでしょう?
      職場に工夫があるのでしょうか?
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      寿福

      誰かが休んでも、他のメンバーがカバーしてくれるからだと思います。常日頃から、技術の横展開じゃないですけど、グループ内の誰もが同じ内容の業務ができるような仕組みにはなっていると思います。

    • 残業もありますか?
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      清野

      施設管理部はどうしてもありますね。インフラにトラブルがあれば対応しないといけないので。でも、帰れるときは定時の17時に帰っています。突発的なことがなければ、基本的には定時で帰れるよう、みんなでカバーしあっています。

    • 寿福一輝_img

      寿福

      僕は、新工場の準備をしているということもあって、最近は19時半から20時に帰ることが多いです。残業時間は、月でいうと、20~30時間くらい。ただ、僕は自宅まで車で10分なので、遅くとも20時すぎには帰り着いています。

  • 「近くに自然がいっぱい。食堂も安くておいしい」_image
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    「近くに自然がいっぱい。食堂も安くておいしい」

    06
    近くに自然がいっぱい。
    食堂も安くておいしい
    • 宮崎工場のいいところを教えてください
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      鳥丸

      私はまだ経験してないんですけど、コロナ禍前は、ビアパーティーをしていたんですよね?

    • 清野将希_img

      清野

      え?ビアパーティー、したい!(笑)

    • 寿福一輝_img

      寿福

      ホテルの大広間を借り切って、一同に会して、みんなで親交を深めてました。コロナで結構変わってしまいましたけど、以前は若手同士の交流の場も多かったですね。週末に「若手会」という飲み会があったり、キャンプをしたり。復活したらいいなぁと思っています。

    • お昼ご飯は皆さん、どうされているんですか?
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      清野

      私はお弁当ですね。ときどき、食堂も利用していますよ。安くておいしいです。なにより、みんなで食べるのって、楽しいですよね(笑)。特に春は、庭に桜がばーっと咲いていて、すごくきれいです。

    • 寿福一輝_img

      寿福

      僕は毎日行きます。おすすめは、やっぱり、チキン南蛮定食かな(笑)。

    • 清野将希_img

      清野

      さすが、宮崎ならではのメニュー!(笑)。

    • 寿福一輝_img

      寿福

      あとは、トマトカレーもおいしいですよ。たまに出るんですけど、本格的な味で。

    • 鳥丸まどか_img

      鳥丸

      私の楽しみは、限定メニュー。
      今日は天丼だったんですけど、すぐに売り切れてました。残念!狙ってたので(笑)。

    • 宮崎の良さも教えてください
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      清野

      いっぱいありますよ。私は大阪に10年ほど住んでから、宮崎に帰ってきたので、余計に宮崎の良さを感じます。まず、自然が豊か。私は渓流釣りが趣味なんですけど、やり放題です(笑)。この間も会社の人と、西米良村まで行って、ヤマメを釣ってきました。自然が近くて、スポーツもしやすいのは、宮崎ならではの良さだと思いますね。

    • 寿福一輝_img

      寿福

      自然が多いと、子育てもしやすいです。子どもを安心して遊ばせられる公園も多いですし。

    • 鳥丸まどか_img

      鳥丸

      宮崎は、食べ物もおいしいですよね。どんな飲み屋さんに行っても、はずれがない(笑)。全部、安くておいしいんです。特に私は、地鶏が大好きで、どこのお店に行ってもおいしいです!舌バカですか?(笑)。

    • 清野将希_img

      清野

      いやいや、まちがいない。全部おいしいもん(笑)。

    • 寿福一輝_img

      寿福

      地鶏で焼酎を飲んだらサイコーだよね。

    • 鳥丸まどか_img

      鳥丸

      私、昔は焼酎を飲めなかったんですけど、宮崎に来て飲めるようになりました。 宮崎の焼酎って、やさしい味わいで、飲みやすいんですよね。

  • 「いっしょに世界一をめざしましょう!」_image
    07

    「いっしょに世界一をめざしましょう!」

    07
    いっしょに
    世界一をめざしましょう!
    • 皆さんのこれからの目標を教えてください
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      寿福

      僕の大きな目標としては、国富町にできる第二工場を軌道に乗せることですね。宮崎工場でできていることを、新工場でもできるようにしたい。かなり難しいんですけど。実は使用する基板のサイズが変わるんですよ。今は6インチなんですけど、8インチになるので、微細加工がもっと難しくなるんです。でも、それができるようになると、本当に世界のトップになれる。世界一になる手助けができるのは、今の大きなやりがいになっています。

    • 清野将希_img

      清野

      自分は今度、新人社員のOJTリーダーになるので、しっかりと育てていきたいということが、今のいちばんの目標。世代間の橋渡しですね。ベテランさんの知識や技術をつなぎながら、その子といっしょに成長していけたらいいなと思っています。あとは、転職前にけっこう資格を取っていたんですけど、持っているだけじゃなくて、その責任者になって、工場内で管理できるように自分のスキルを突きつめていきたい。で、最終的には、第2工場の施設管理に関われたらいいなぁ。

    • 鳥丸まどか_img

      鳥丸

      私もOJTリーダーになってみたいという気持ちがあります。私を指導してくださったOJTリーダーはすごく仕事ができるんですよ。あんなふうになりたい!というのが、いちばんの目標で。あと、女性のエンジニアがまだまだ少ないので、もっと増えてほしいですね。そのためにも、私が後輩たちの良いモデルになっていけたらと思っています。

    • 最後に、就活中の皆さんにメッセージをいただけますか?
    • 寿福一輝_img

      寿福

      ラピスで、宮崎で、いっしょに世界一をめざしていきましょう!

    • 清野将希_img

      清野

      私もそれしかないですね。そのためには、全員でもっともっと創意工夫して、行動することが大事だと思う。

    • 鳥丸まどか_img

      鳥丸

      宮崎工場が力を入れているSiCは、今、世界中の半導体業界で注目されている素材なんです。この宮崎工場に来れば、SiCの最先端を担う人になれると思う。だからぜひ宮崎に来て、私たちといっしょに成長していきましょう。

    • 一同

      宮崎で、お待ちしています!

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