Lazurite Pi Gatewayの立上げ方法/使用方法


ここでは、Lazurite Pi Gatewayの立ち上げ方法と使用方法について説明します。
Raspberry Piをモニターやキーボードを接続してコンピューターとして使用する方法を説明します。 



Raspberry Pi用イメージファイルのダウンロード

事前準備として、Raspberry Pi用のイメージファイルをダウンロードしておきます。

 

1. Raspberry Pi用のイメージファイルをダウンロードします。次のページを開きます。

Lazurite ホームページ


2.LazuriteのTOPページ上部の「ダウンロード」をクリックします。

 


3.お持ちのRaspberry Pi のタイプにあわせてイメージファイルを選び、「ダウンロード」をクリックします。

 

ここでは、Raspberry Pi2用のファイル(xxxxxx_rpi2.zip)で説明します。
RaspberryPi B+/A+を選択した場合は、ファイル名はxxxxxx_rpi.zipになります。

4.ダウンロードしたZIPファイルを解凍し、次のファイルを展開しておきます。



win32DiskImagerのダウンロードとインストール

事前準備として、イメージファイルの書き込みソフトであるwin32DiskImagerをダウンロード、インストールしておきます。

1.次のページを開きます。 

Win32DsikImager ダウンロード 


2.「ダウンロードファイル一覧」をクリックします。

3.一覧から「Win32DiskImager-0.9.5-install.exe」をクリックし、 ダウンロードします。


4.ダウンロードしたファイルを右クリックし、「管理者として実行」を選択します。


5.次のセットアップウィザードが表示されますので、画面の通りに進めてください。「Next」をクリックします。

6.「I accept the agreement」をクリックし、「Next」をクリックします。

7.「Next」をクリックします。

8.「Next」をクリックします。

9.「create a desktop icon」にチェックを入れ、「Next」をクリックします。

10.「Install」をクリックします。

11.「Finish」をクリックします。

これでwin32DiskImagerをインストールできました。


MicroSDカードへのイメージファイルの書き込み

win32DiskImageを使ってRaspberry Pi のイメージファイルをMicroSDカードへ書き込みます。

1.パソコンにMicroSDカードをセットします。

2.WindowsのプログラムメニューからWin32DiskImagerを右クリックし、「管理者として実行」を選択します。

3.ファイルマークをクリックします。

4.イメージファイルxxxxxx_rpi2.imgを選択し、「開く」をクリックします。


5.「Write」をクリックして、マイクロSDカードにイメージファイルを書き込みます。

6.「Yes」をクリックします。

7.書き込みが終了すると次の画面が表示されるので「OK」をクリックします。

.「Exit」をクリックしてWin32DiskImagerを終了します。




Lazurite Pi Gatewayの立ち上げ方法

Lazurite Pi Gatewayの立ち上げ方法について説明します。

1. Raspberry PiとLazurite Pi Gatewayを次のように組み立てます。

 組み立て前


組み立て後

 

配線後 

MicroSDの差し込み

2. Raspberry PiにDCアダプタを接続し、電源を入れます。

Raspberry Piが立ち上がります。

 

3. 以下、モニター画面で操作します。Raspberry Piへログインします。

次のように入力します。

Raspberry Pi   login:  pi⏎

Password: raspberry⏎ (パスワードは初期設定のままです。ここで入力しても文字は表示されません。)

 

4. ディスク容量を拡張します。

SDカードにイメージファイルを書き込んでから初めてRaspberry Piを起動したときは、Raspi-configコマンドを実行してディスクイメージを拡張してください。

コンソール画面が起動したら raspi-configを起動します。pi@raspberry~$  のあとに次のコマンドを入力して「enter」キーを押します。

sudo raspi-config⏎

 

5. ディスク容量を拡張するので、「1. Expand Filesystem」を選択して「enter」キーを押します。

6. 「<OK>」を選択して「enter」キーを押します。

これでディスク容量が拡張されました。

7. 再起動します。「<Finish>」を選択して「enter」キーを押します。

 

8.「<Yes>」を選択して「enter」キーを押します。

再起動され、ディスク容量が拡張されます。

 

コマンド入力で再起動をする方法(1)

手順8で「<No>」を選択して「enter」キーを押し、次のコマンドを入力することでも再起動できます。

再起動:    sudo reboot⏎

 

コマンド入力で再起動をする方法(2)

シャットダウンしてから再起動する方法は次の通りです。
次のコマンドを入力することで、シャットダウンできます。

シャットダウン:    sudo shutdown -h now⏎

シャットダウンしたら、DCアダプタを抜いて電源を切ります。
もう一度DCアダプタをつないで電源を入れると、再起動できます。

 


Lazurite Pi Gatewayの使用方法

ここでは、Lazurite Sub-GHzからデータを送信し、Lazurite Pi Gatewayで受信する方法について説明します。

Lazurite Sub-GHzの準備

Lazurite Sub-GHzからデータを送信する手順を説明します。

1. Lazurite Sub-GHzに無線モジュールを接続します。

1. USBケーブルでPCとLazurite Sub-GHzを接続します。


2. サンプルプログラムである「Welcome_SubGHz」をLazurite Sub-GHzに書き込みます。 Windowsのプログラムメニューから、Lazurite IDEを起動します。

 

3. Lazurite IDEの「ツール」メニューから「シリアル通信」、「通信ポート」を選択し、「COMxxx」を選択します。

4.「ファイル」メニューから「プロジェクトのサンプル」、「03.SubGHz」を選択し、「Welcome_SubGHz 」を選択します。

サンプルプログラムが表示されます。

 

5.サンプルプログラムの受信機のアドレス(HOST_ADDRESSのアドレス部分)を、受信機である Raspberry Piのアドレスに変更します。

アドレスの記載場所

6.ライブラリの「SPI」と「Wire」にチェックを入れ、「マイコンボードに転送」ボタンをクリックします。

 

正常にコンパイルが完了するとコンソール画面に

onvert success

boot mode
start upload...

というメッセージが表示されます。

これでサンプルプログラム「Welcome_SubGHz 」の書き込み化が完了し、送信機であるLazurite Sub-GHzの準備ができました。
 1秒に1回、青色のLEDが点滅し、 920MHz帯の周波数で、"Welcome to Lazurite Sub-GHz"というメッセージを送信しています。

 

Lazurite Pi Gatewayでの受信

Lazurite Pi Gatewayで"Welcome to Lazurite Sub-GHz"というメッセージを受信するには、Rubyを利用する場合とPythonを利用する場合の2通りがあります。ここでは順番に受信方法を説明します。


受信方法1.Rubyの場合

サンプルプログラムの受信

1.Lazurite Pi Gatewayを立ち上げます。

 

2.次のコマンドを入力し、ドライバを有効にします。

sudo insmod ~/driver/sub-ghz/DRV_802154.ko⏎


3.rubyのフォルダに移動し、SerialMonitorを起動します。

 cd ruby⏎

 sudo ./SerialMonitor.rb⏎

次のようなメッセージを受信したら成功です。「CTRL」ボタンを押しながら「C」押すと、 アプリケーションを終了できます。

sudo は管理者権限でプログラムを実行するためにつけるコマンドです。
管理者権限は ドライバからデータを読み込むために必要です。

4.ドライバを無効にして終了します。次のコマンドを入力し、ドライバを無効にします。

sudo rmmod DRV_802154⏎

Lazurite Sub-GHzから信号を出した状態のままアプリケーションを終了して放置すると、
メモリーに受信データが保存され続けてしまい、システムが不安定になる可能性があります。

そのため、使用しない場合はドライバーを一度uninstallしてください。

 

アプリケーションの終了

「CTRL」ボタンを押しながら「C」押すと、 アプリケーションを終了できます。


ドライバの無効化

次のコマンドでドライバを無効にしたり有効にしたりできます。


ドライバ無効化する方法 sudo rmmod DRV_802154⏎
ドライバを有効化する方法 sudo insmod ~/driver/sub-ghz/DRV_802154.ko⏎


受信方法2.Pythonの場合

1.Lazurite Pi Gatewayを立ち上げます。

 

2.次のコマンドを入力し、GUI画面を立ち上げます。

 startx⏎

 

3.Raspberry Pi のデスクトップ画面から「Menu」、「Programming」を選択し、「Python3」を選択します。

 


3.「File」から「Open」を選択します。

 

4.「python」から「gateway.py」を選択し「Open」をクリックします。

 

5.[Run]から[Run Module]をクリックします。

6.「Start」ボタンをクリックします。

 

Lazurite Sub-GHzから送信された「Welcome to Lazurite Sub-GHz」のメッセージが表示されます。

7.「Stop」ボタンをクリックします。

 

アプリケーションが終了します。
STOPしないとアプリケーションを終了することが出来ません。