スマートサーフィンの幕開け

ウインドサーフィンの
未来を創造する
IoTソリューション

日本のウインドサーフィンのレベルの
底上げや普及にIoTソリューションを導入

海の天然の恵みをダイレクトに感じることができるウインドサーフィン

海の天然の恵みをダイレクトに感じることができるウインドサーフィン

「ウインドサーフィンとはセイルボードにセール(帆)を立て、けたセイルに発生する揚力と重力、波の斜面を滑り降りる推進力を主な動力源として水面を滑走するウォータースポーツです。
人工の動力を全く使わずに、二本の腕に風を感じながら滑るように海を走るウインドサーフィンは、自然の素晴しさを理解させてくれます。
ウインドサーフィンの歴史は古く、1967年ジム・ドレイクとホイル・シュワイツァーにより発案され、1984年ロサンゼルスオリンピックからセーリング競技の一種目として登録されています。

ウインドサーフィン選手のセーリングスキル向上が望まれる

ウインドサーフィンの原理とセール角度

ウインドサーフィンでは、走行スピードやトリックなどの技術を競う競技種目が存在し、セールが風を受けることで発生する動力源を巧みに操り制御することが競技のレベルを左右するため、セールと風の織り成す角度(レイキ角度、カイト角度、引込み角度)を調整する技術が重要となってきます。

現在、ウインドサーフィンの練習ではGPS装置を使い走行状況を確認するトレーニングや動画撮影による指導が行われていますが、セール操作は経験値の要素が非常に多く、セーリングスキル修得や競技技術の向上に向けた科学的な分析も望まれています。

今回、セール操作をセンサにより数値化し、速度データなどと合わせて分析することで、理想的なセール操作を導き出すことが期待されます。

IoTを活用したウインドサーフィンの
セーリングスキル向上に向けた実証実験を開始

各社の役割

特定非営利団体活動法人 日本ウインドサーフィン協会と富士通株式会社、ラピスセミコンダクタ株式会社は、IoTによりウインドサーフィン選手のセーリングスキル向上を目的とした実証実験を5月11日から9月30日の約5カ月間、実施します。

セールやボードにセンサを取りつけ、データに基づき
セーリングスキルを可視化

IoTソリューション、WindHack、WindHack Proの詳細

本実証実験では、ラピスセミコンダクタが開発した、ウインドサーフィンのセールやボードにGPS情報と9軸センサ情報(加速度、ジャイロスコープ、地磁気)を同時に記録できる「WindHack」「WindHack Pro」を取り付け、収集したデータを富士通のクラウドサービスで解析し、セールやボードの動きを3Dモデルやグラフで可視化します。
これにより、業界ではじめて、セール操作をデータで把握することができ、選手は上位の選手との差や癖の違いを3Dモデルや数値で把握することで、セーリングの改善点を検証することが可能となります。

「Project Windsurfing Lab
(プロジェクト ウインドサーフィン ラボ)」の発足

日本ウインドサーフィン協会の会員から実証対象選手を募り、選手やコーチがトレーニングで活用していくことや、日本ウインドサーフィン協会協賛大会での体験会などを通して、日本のウインドサーフィンのレベルの底上げや普及を図っていきます。

IoTソリューション、 WindHack/WindHack Proニュースリリースへ IoTソリューション、3社合意の実証実験の開始ニュースリリースへ

IoTを活用したウインドサーフィンのシステム概要

1. GPS情報、9軸センサ情報によりセール操作を正確に把握

IoTソリューション、WindHack Proのしくみ

「WindHack / WindHack Pro」の取り付け

GPSセンサと9軸センサを搭載した小型センサノード「WindHack」「WindHack Pro」をセールに取り付け、セール操作の角度(レイキ角度、カイト角度、引込み角度)と、艇速や針路のデータを同時に記録し、クラウドに収集します。

クラウド上に収集されたデータは、ロボットやドローンの姿勢制御にも用いられる姿勢推定アルゴリズムにより、波などの影響(振動ノイズ)を除去するなどの解析を行い、正確な角度を割り出します。これにより、あらゆる艇速、針路の走行状態における、その時々のセール操作を照らし合わせ分析することが可能になります。
今後、実証実験を進めていく上で必要と考える選手の姿勢データなどの取得についても、センサを追加することで容易に統合的なデータ解析を行えます。

2. 3Dモデルなどによる可視化で効果的なトレーニングを実現

IoTソリューション、センサノードシステム

解析したデータは、3Dモデル、数値やグラフ、海上地図など様々な表示切替によって、確認することができます。
これにより、自身のセーリング能力を3Dモデルの動きや数値により客観的に評価することや、より上位の選手から取得したデータとの比較を行うことでセーリングスキルの向上を図ることが可能になります。

センサノードは
「WindHack」と「WindHack Pro」の2種類

IoTソリューション、WindHack

リアルタイムに値を送信!
WindHack

WindHackはセンサノード間での連携をせず単独で動作します。
Bluetooth® LEを経由してリアルタイムにスマートフォンにセンサの値を送信することも可能です。

  • センサ
    • 加速度,ジャイロ,地磁気,気圧,GPS
  • 無 線
    • Bluetooth® LE
  • メディア
    • microSDカード
IoTソリューション、WindHack Pro

3つのセンサで複合的なデータ収集が可能!
WindHack Pro

WindHack Proは セール、ボード、人体にそれぞれセンサノードを取り付けて、その内2台がセンサの値を送信。残りの1台が受信機となり合計3台分のセンサの値を1つのSDカードに記録することが出来ます。

  • センサ
    • 加速度,ジャイロ,地磁気,気圧,GPS
  • 無 線
    • 920MHz SubGHz
  • メディア
    • microSDカード

「WindHack / WindHack Pro」の使用部品

IoTソリューション、WindHack/WindHack Pro
WindHack
WindHack Pro
IoTソリューション、Lazurite 920J
Lazurite 920J
IoTソリューション、MK71251-02
Bluetooth®モジュール
MK71251-02
ML620Q504H
マイコン
ML620Q504H
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