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リチウムイオン電池監視LSI(5~13セル対応)

ML5245  スタンドアローンタイプ

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  • 商品概要 & アプリケーション

  • 特長

  • 主な仕様

商品概要




ML5245は、5~13セルに対応したリチウムイオン2次電池パック用電池監視LSIです。

ML5235の高機能版であり、各セルの電圧を監視し、過充電/過放電、および過電流を検出し、充放電制御用NMOS-FETのON/OFF制御に加えて、ショート電流検出、充電/放電禁止温度検出、FETの強制OFF、FET過熱防止等、多くの機能を持つスタンドアローンの電池監視LSIです。

ML5245単独で多セル直列のバッテリ保護を実現出来るため、バッテリシステムの小型化、低消費化、コストダウンに最適です。

各セル電圧をモニタする出力端子の精度はML5235から向上しており、さらに安全な電池パックを実現することが出来ます。


アプリケーション適用事例


5~13セル対応


5~13セル直列構成のバッテリパックに対応。

高精度な過充電検出電圧精度


セル毎の電圧を高精度で検出することが可能です。
電圧検出精度は±15mV (typ.)。

充放電制御用 FET駆動回路搭載


充放電制御用FETのゲート端子を直接駆動できるため追加のドライバICが不要です。
充電器接続/負荷接続の検出端子を独立させることで、充電経路と放電経路を分離可能。

低消費電流


動作時電流が非常に小さく、さらにパワーダウン時の消費電流を限りなくゼロに抑えたことで、特に長期保管時の電池への負担を減らすことが出来ます。
通常動作時        : 25µA (typ.)
パワーダウン時  : 0.1µA (typ.)

セル電圧モニタ機能搭載


個々のセル電圧を出力することで外部MCUにてセル電圧を測定し、さらに詳細なモニタリング、管理が可能です。ML5235よりも高精度な測定が可能です。

小型パッケージを採用


30ピンSSOPの小型パッケージの採用で基板実装面積を最小化しトータルコストダウンにも貢献します。

ショート電流検出と保護機能


ショート電流保護機能により、過剰な電流を検出した場合には速やかに放電FETを遮断することが可能です。

高温/低温の温度検出と保護機能


充放電時の高温検出、充電時の低温検出機能を有し、異常状態をより厳密に検出することでさらに安全なシステムを実現可能です。

放電FETの強制OFF機能


FETを外部入力により強制的にOFFすることが出来るので、長期保管時にも電池残量を保持できます。

FET過熱防止機能


過充電保護後に負荷が接続されたことを検出した時には、電圧が過充電解除電圧以上であっても充電用FETをONにします。
この動作により、FETのボディーダイオードを流れる電流による発熱を抑制することで、安全なシステムを実現することが出来ると共に、放熱対策が不要となりコストダウンにも貢献します。
項目 仕様
品名 ML5245
対応セル数 5セル to 13セル
充放電FETドライバ NMOS-FETドライバ内蔵
電圧検出精度 過充電電圧
検出精度
±15mV (25°C)
過放電電圧
検出精度
±50mV (25°C)
検出遅延時間設定 外部負荷容量にて設定可能
動作電圧範囲 +7V to +80V
動作温度範囲 -40°C to +85°C
消費電流 通常動作 25µA (typ.)
パワーダウン 0.1µA (typ.)
各種検出閾値
(コード001*1の参考値)
過充電検出電圧 +4.25 V
過放電検出電圧 +2.8 V
放電過電流検出電圧 +150 mV
充電過電流検出電圧 -40 mV
ショート電流検出電圧 300 mV
充電禁止高温検出温度 50°C
放電禁止高温検出温度 70°C
充電禁止低温検出温度 -5°C
セル電圧モニタ機能 VMONピンから、各セル電圧を1/2倍で出力
  出力精度 : ±20mV (@2V、0 ~ +60°C)、±25mV(@1.5V、0 ~ +60°C)
パッケージ SSOP30
( 9.7mm × 7.6mm × 1.85mm ) 

*1 : マスクオプションによりこれらの閾値を変更することが出来ます。