ホーム > LSI 商品一覧 > リチウムイオン電池監視LSI > ML5203 スタンドアローンタイプ(4~7セル対応)

リチウムイオン電池監視LSI(4~7セル対応)

ML5203  スタンドアローンタイプ

  • 商品概要 & アプリケーション

  • 特長

  • 主な仕様

商品概要




ML5203は、4~7セルに対応したリチウム・イオン二次電池パック用電池監視LSIです。
各セルの電圧を監視し、過充電電圧、過放電電圧および過電流を検出し、外部 NMOS-FETのON / OFFを自動的に制御します。
さらに、過充電電圧よりもさらに電圧が高くなり危険な状態になっていることを示す出力端子を備えており、外部回路によってシステムを強制的に停止させる等の対応が可能です。
また、各セル電圧と電流をモニタ可能な出力端子を設けていますので、外部のマイクロコントローラによる電圧および電流監視も可能です。
さらに、セルバランスのためのスイッチを内蔵していますので、外部のマイクロコントローラからこれらのスイッチを制御することでセルバランス機能を利用することができます。


アプリケーション適用事例


4~7セル対応


4~7セル直列構成のバッテリパックに対応。

高精度な電圧、電流測定


セル毎の電圧を高精度で検出することが可能です。
電圧検出精度は±25mV
(過充電検出、typ.)。

セルバランス機能搭載


電池セル接続端子ごとにバイパス回路を内蔵しています。
外部からの指示によりこの回路を 制御することでセルバランス機能を実現。

充放電用 FETの駆動出力


充放電制御用FETのゲート端子を直接駆動できるため追加のドライバLSIが不要です。

大過充電電圧検出機能


セル電圧が過充電検出しきい値を超えてさらに上昇した場合には大過充電を検出します。
大過充電を検出した場合には外部回路でシステムを強制的に遮断するなどの対応をとることが出来ます。

低消費電流


動作時電流が非常に小さく、さらにパワーダウン時の消費電流を限りなくゼロに抑えたことで、特に長期保管時の電池への負担を減らすことが出来ます。
通常動作時        : 30µA (typ.)
パワーダウン時  : 0.1µA (typ.)

セル電圧 / 電流モニタ


個々のセル電圧と電流を出力することで外部MCUにてセル電圧と電流を測定し、さらに詳細なモニタリング、管理が可能です。

小型パッケージを採用


30ピンSSOPの小型パッケージの採用で基板実装面積を最小化しトータルコストダウンにも貢献します。
項目 仕様
品名 ML5203
対応セル数 4セル to 7セル
充放電FETドライバ NMOS-FETドライバ内蔵
充放電電圧
検出精度
過充電電圧
検出精度
±25mV (typ.)
大過充電電圧
検出精度
±35mV (typ.)
過放電電圧
検出精度
±50mV (typ.)
過電流検出精度 ±15mV (typ.)
検出遅延時間設定 過充電 / 過放電検出遅延時間は
外部の容量にて設定可能
動作電圧範囲 +5V to +42V
動作温度範囲 -40°C to +85°C
消費電流 通常動作 30µA (typ.)
パワーダウン 0.1µA (typ.)
セルバランス機能 外部MCUにより
内蔵セルバランススイッチを制御
セル電圧モニタ機能 各セルの電圧を1/2にした
電圧をVMON ピンから出力
電流モニタ機能 シャント抵抗両端の電圧を
20倍 / 50倍に増幅しIMONピンから出力
パッケージ SSOP30
( 9.7mm × 7.6mm × 1.85mm )