ラピスセミコンダクタの半導体事業

ラピスセミコンダクタの事業領域、優位点、新規開発事業についてご紹介します

ラピスセミコンダクタの強み

ラピスセミコンダクタの強み

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ラピスセミコンダクタの事業領域

ラピスセミコンダクタは、特長ある技術を活用した半導体商品と
ファウンドリサービスを展開しています。

マイクロコントローラ
低消費電力と多彩なバリエーション

マイクロコントローラは、電子機器の制御に必要な演算回路やメモリ、周辺回路、入出力などの機能を1つに集積しシンプルに制御システムを構築しています。
ラピスセミコンダクタのマイクロコントローラは、デジタル時計などに採用された初期のシリーズから「低消費電力」を特長として商品展開を行ってきました。常に業界トップクラスの低消費電力性能を実現することで、電子機器の省電力化や小型化に貢献しています。また、周辺機能として液晶ドライバや音声再生機能、メモリ容量やパッケージ毎のラインアップを拡充し、バリエーション豊かな商品を展開しています。

無線通信LSI
多様な無線通信規格の半導体商品でIoT をリード

すべてのモノがネットにつながる「IoT(Internet of Things)」に重要な半導体が無線通信用LSI です。多くのセンサやモノからデータを集める必要があり、コイン電池などで長期間通信ができる低消費電力無線通信半導体が必要になります。
ラピスセミコンダクタは、LPWA(Low Power Wide Area)、サブギガ(Sub-GHz 帯)、Bluetooth® low energy など複数の低消費電力無線通信規格の半導体を提供できる数少ない国内メーカーとしてお客様をサポートしています。

※ Bluetooth®は、Bluetooth SIGの登録商標です。

メモリ
玩具から車載まで、多様な仕様の要求にお応え

PC などのメインメモリとして使用されるDRAM ですが、次々に大容量品が開発され、中小容量の従来品が廃品になる場合が多く、お客様は常に調達難のリスクを抱えています。
ラピスセミコンダクタでは中小容量のDRAM を長期安定供給し、お客様の供給不安を解消しています。国内唯一のSDRAM メーカとして四半世紀以上にわたるDRAM の供給実績を元に、産業機器、車載で求められる高品質・高信頼のSDRAMをご提供します。画像用メモリの一種であるFIFO(First In First Out) メモリ や、小容量ながら高速で書き換えが可能な強誘電体メモリ(FeRAM) など豊富なラインアップを取り揃えています。

表示用ドライバ
TV・スマホから車載まで幅広いディスプレイに採用

わたしたちの身の回りには、TVやスマホ、駅や街の大型表示モニタなどのディスプレイが存在し、その種類も液晶や有機EL(OLED)、LEDなど多種多様です。
これらディスプレイに文字や情報を表示するためには専用の表示用ドライバが必要です。
ラピスセミコンダクタはディスプレイの種類に応じた最適な駆動方式の表示用ディスプレイドライバをラインアップしており、 大型テレビ、PC 用モニタ、車載ディスプレイ、産業機器モニタなど幅広く採用されています。

画像LSI
豊富な採用実績により培われた品質

車載向け画像LSI 市場での豊富な採用実績により培われた品質と、高信頼性をベースにしたアナログ・デジタルミックスドシグナル技術、各種高画質処理技術により、お客様のご要望に応じ、システムの最適化をサポートする商品開発を行っています。

ファウンドリサービス
LSI の省電力化や高性能化に貢献/ CSP 技術、再配線技術で機器の小型化・高性能化に貢献

ラピスセミコンダクタは自社ブランドの半導体を提供するだけでなく、お客様が設計した半導体を生産受託するファウンドリサービスを展開しています。
ウェハファウンドリサービス
ウェハプロセスから裏面加工まで一貫してお受けしています。
特長のあるプロセスにより、LSIの省電力化、高性能化に貢献しています。
WL-CSPファウンドリサービス
ウエハレベルチップサイズパッケージ(WL-CSP) はモバイル機器の小型 化、軽量化に最適です。 Cu 再配線技術・表面処理技術により、LSIの高機能化・多機能化を実現いたします。

半導体市場におけるラピスセミコンダクタの強み

さまざまな半導体商品を発信しているラピスコンダクタの強みをご紹介します。
特長ある保有技術と社内体制により、業界トップクラスの商品を創出しています。

1. 設計・開発・生産をラピスグループ内で完結

ラピスセミコンダクタグループの生産拠点としてラピスセミコンダクタ宮崎、ラピスセミコンダクタ宮城があります。設計・開発・前工程や後工程を含めた生産の全工程を統合し、社内で完結させることができます。お客様の要求に最短のサイクルタイムでお応えし、高い品質を実現します。

2. 業界トップクラスの品揃えと性能を実現する、無線通信LSI

LPWA(Low Power Wide Area)、サブギガ(Sub-GHz 帯)、Bluetooth® low energy などの無線通信LSI は海外メーカーが台頭するなか、ラピスセミコンダクタは国内で開発を行っています。日本、欧州、中国などワールドワイドのスマートメータの規格に準拠した無線通信用LSIを製造しており、世界の使用環境に応じた品揃えを誇っています。

3. 国産メモリ製造のパイオニア

ラピスセミコンダクタは国内唯一のSDRAM メーカとして四半世紀以上にわたるDRAM の開発・経験・実績を元に、産業機器、車載で求められる高品質・高信頼のメモリ商品を提供しています。車載で求められる品質、サポート、トレーサビリティ、供給安定性を達成し、多くの実績があります。

4. 超低消費電力&低電圧動作で業界トップクラスのローパワーマイコン

ラピスセミコンダクタのローパワーマイコンは低電圧動作で業界トップクラスの性能を実現しています。オリジナルのローパワー技術を用いた低消費電力でかつ1V で動作するフラッシュメモリを搭載したローパワーマイコンを製造しています。 この技術により電池1個で10 年以上も動作可能になり、さまざまな電化製品に組み込まれています。

5. 業界トップクラスの品揃えと性能を誇る、表示用ドライバ

民生品から車載用まで業界トップクラスの品揃えと性能を実現しています。表示用ドライバでは、デジタルウォッチからPCモニタ、ノートPC、大型テレビ用へと液晶ドライバ技術を蓄積しています。表示用ドライバは、ディスプレイの縦横に配置されたR(赤)、G( 緑)、B(青)の光量を制御することで高精細、高スピードなカラー画像表示を可能にしています。

6. 電子機器の小型化に貢献、デジアナ混載技術

私たちの周りにはアナログ情報とデジタル情報が混在しています。多くの場合、電子機器の内部はデジタル回路とアナログ回路、相互変換回路などで構成されており、機器の小型化が進むにつれて、1つの半導体内部にデジタル回路とアナログ回路を作り込むデジアナ混載技術が重要な技術となっています。ラピスセミコンダクタの多くの半導体商品に本技術のノウハウを活用し、電子機器の小型化や高性能化に貢献しています。

ラピスセミコンダクタの多彩な新規事業

あらゆるモノがインターネットにつながり、社会全般に大きな革新をもたらすと期待されているIoT。
ラピスセミコンダクタではIoT時代に先駆けて、新たなソリューション商品を開発しています。

Lazurite
IoT のリファレンスデザイン

Lazurite はラピスセミコンダクタが提供する、誰でも簡単に電子工作やIoTのプロトタイプが作れる、マイコンボード・周辺モジュール・開発環境などを含めたリファレンスデザインシリーズです。マイコンボードや周辺モジュールには、ラピスセミコンダクタが得意とする低消費電力マイコンや、920MHz無線通信LSIを搭載しており、電池で長時間駆動が可能なIoTのプロトタイプの開発が可能です。

さまざまなソリューションを展開

ORIZURU プロジェクト

「超小型飛行体研究所」とコラボし、折り鶴型小型飛行体を制作。さまざまな展示会に出品し、大きな話題になりました。テレビ番組やNEWSなどのメディアにも多く取り上げられています。

2016 CEATEC 準グランプリ受賞
2017 テレビ朝日「理系いたずらグランプリ!!」放映
2018 日本テレビ 「ぶらり途中下車の旅」放映
その他メディア掲載多数

稼働率モニタリングシステム

Lazurite920Jを使用した電流計測ユニットです。既存の工作機械に取り付けるだけで稼働状況の「見える化」を実現しました。

土壌センサ
農業IoT ソリューション

土壌センサ MJ1011は、土壌や水中など測定対象に埋設し、先端に配置したセンサ部で地中や水中のEC (電気伝導度)、pH (水素イオン指数)、地中温度、含水率といった環境情報の計測が可能です。

リアルタイム、広範囲で土壌環境情報を計測

リアルタイム測定が可能

これまで土壌環境指標は対象土壌を採取した後に実験室などで測定していましたが、本商品と通信システムを併用することでリアルタイムでの測定が可能になります。

どこでも使用できる小型・防水モジュール

環境耐性防水規格のIP67に対応。土壌、水耕、養液栽培などの各種栽培方式にも使用可能で、各種施設栽培、露地、植物工場などの、さまざまな環境での使用が可能です。

全国各地で多数の採用実績

全国各地の農協・農家のみなさまに土壌センサを採用いただいています。 施肥、土づくり、灌水等の栽培管理や予測など、生産工程管理(GAP )、生産性向上へ貢献しています。

※ GAP(Good Agricultural Practice:農業生産工程管理)
Tensolve™
IoTフレームワーク

「Tensolve™」とは「Tensor」と「Solve」からなる造語で、位置といった物理量を一般概念化した「Tensor(テンソル)」と、「Tensor」で表せるヒト・モノの状態、情報を駆使してモノゴトの解決「Solve(ソルブ)」を導くためにラピスセミコンダクタが提供するIoTフレームワークです。

さまざまな領域での活用が期待

Tensolve™ × 工場

作業員の位置や脈拍を把握することにより、生産性の向上や継続的な改善活動を効率よく実施することができます。また資材や完成した商品の位置や、動線などの情報を取得し統合することで、生産性の向上や在庫を適正に管理できるようになります。

Tensolve™ × フィットネス

運動を習慣化するためには爽快感や達成感、楽しさなどを実感できる工夫が必要と なります。Tensolveを導入することにより、スタジオ内に設置された大型モニタに各自の走行距離・消費カロリーなどのバイタルデータをリアルタイムで表示しま す。また顧客の動線やマシンの稼働状況なども把握することができ、 効率的な フィットネスクラブの運営をサポートします。

Tensolve™ × ケアサービス

介護施設や保育施設で、利用者や児童の所在を明確にし、危険をいち早くキャッチ することにより事故を予防します。見守り業務の効率化や、デジタルデータの運用によりスタッフの負担を軽減します。