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LSI事業戦略 2015


 

Part.1 後編 取締役 LSI商品開発本部長 藤田 尚孝

2013年度から積極的な事業拡大を実施

-4月から新年度が始まったが、どのような事業計画をお持ちか?

藤田:前述の4つのコア技術を軸にした拡大戦略を実行します。 低消費電力化技術の関連では、現行の8ビットマイコンに加えて、16ビットマイコンの開発を終えています。 「消費電力を増加させることなく、処理能力を上げなければならない」という課題を抱えたお客様のニーズに対応して、処理能力や速度を向上させながら、消費電力は8ビットマイコン並みに抑えることに成功しました。

また、32ビット品ではARMコアの活用も検討しており、ロームのセンサとの融合商品も開発中です。

高周波回路技術関連は、世界トップクラスの低消費電力を誇るBluetooth® Low Energy対応LSIの量産を開始します。さらには、国内向け商品に加えて、海外展開を積極的に行います。手始めに、世界の要求仕様をクリアするスマートメータ用のLSIをラインアップしました。

デジ・アナ混載LSIでは、電気自動車、ハイブリッド自動車向けの電池監視LSIの車両搭載が間近となり、表示ドライバもTFT液晶に加え有機ELパネルなどの新方式用も開発し、販売を開始しました。

-最後に、お客様に最も伝えたいことは何か。

藤田:繰り返しになってしまいますが、ラピスの商品コンセプトは、ラピス特有の優れた技術を基軸とした、お客様のキーデバイスと成り得るLSIです。各商品群の責任者と開発者はもちろん、すべての関係者がこの価値観を共有し商品の開発にあたっています。

ラピスセミンコンダクタは、お客様のニーズに基づくソリューション提供を第一に、お客様の商品価値を高めるキーデバイスの開発に注力し、攻めの戦略を進めて行きたいと考えています。

取材後記
ラピスのLSI開発コンセプトは、お客様のニーズを満たすソリューションとして、お客様の商品価値を高めるキーデバイスを開発することであると、藤田取締役 LSI商品開発本部長から幾度も力説いただいた。
「強みを生かした商品戦略」は誰もが口にする言葉だが、実際には、商品を精査し特定市場で戦うことに踏み切れないケースが多い。その意味ではラピスのコンセプトと体制は明確であり、力強さすら感じた。
今後のラピスの展開に大いに興味が膨らんだ次第である。

(聞き手:高橋 和渡 fプロジェクト・コンサルティング)

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