マイコンが作られた歴史は?

マイコンはどうして作られたの?

知識豆くん「ヨースケ先生、マイコンが作られた歴史はどうなってるの?」

マイコンが作られた歴史は

ヨースケ先生「マイコンは電気機器の小型化と設計時間の短縮化を求める末に誕生しました。

1960年代まで、電気機器の制御回路は一個一個のトランジスタ素子で作られていました。トランジスタについて簡単に説明すると、トランジスタは半導体の一種で、主にスイッチとして用いられます。また、トランジスタを使うことで、増幅回路や論理回路、演算回路などができるので制御回路を作り出すことができました。制御回路を使うことにより、ボタンを押せば電気機器を制御できるような仕組みも作れました。しかし、回路が大きいといった問題も抱えていました。」

ICの登場

ヨースケ先生「1960年代後半、そのトランジスタを集積化したICが登場しました。このICを用いることで、制御回路の小型化も期待されつつありました。一方、このころには、すでに多くの電気機器が普及し始めていました。それら電気機器に用いられる制御回路やICはそれぞれの電気機器に合わせて設計されていました。しかし、制御回路やICの開発・設計にはすごく時間とお金がかかるという問題がありました。」

マイコンの誕生

ヨースケ先生「そこで、1970年代にソフトウェアによって動作変更できるマイコンが誕生しました。普及するのにはそれなりに時間がかかりましたが、マイコンはソフトウェアで動作変更できるというすばらしい特長を持っていました。そのためICの作り直す部分は最小限になり、制御回路やICの開発・設計にかかる時間は短縮化されました。このようにして誕生したマイコンにより、私たちの身の回りにある様々な電気機器が制御され、今の私たちの生活を豊かにしています。」

次は?

知識豆くん「マイコンは小型化と開発期間の短縮化のために作られたんだね」

ヨースケ先生「じゃあ次はお待ちかねのマイコンを使うメリットを一緒に勉強しましょう」

知識豆くん「はーい」