ポート・GPIO

外付けトランジスタの駆動性

マイコンでヒーターを制御する際もポートを使用します。ヒーターに対し直列にNMOSを接続しNMOSのゲートにポートを接続して制御します。
ポートの出力部が“H”出力しているときにはNMOSがONし、“L”出力しているときにはNMOSがOFFします。NMOSがONしている間だけヒーターに電流が流れヒーターが温まります。
このONとOFFのパルス幅のデューティでヒーターの熱量を制御することができます。

コイル性負荷を外付けトランジスタで駆動する

トランジスタを介しヒーターやモーターなどコイル性負荷のものを駆動する場合において、気を付けることを紹介します。
コイル性負荷のものを駆動すると誘導起電力が発生し、トランジスタがOFF時にトランジスタに高い電圧がかかり、トランジスタの破壊の原因となります。
そこでダイオードを用いて対策します。ダイオードは誘導起電力を電源側に逃がすために用います。
この他電気的ノイズやそれに伴うモーターの騒音が発生するといった問題もあります。
これらは、コンデンサを用いて対策します。ダイオードやコンデンサ選択の最適解はボードや部品、信号によっても異なりますので一概にこれがよいとは言えないのですが、許容電力がある程度あるダイオードを用いたり、周波数特性がよいコンデンサを用いるなどノウハウがありますので、よく評価したりよく調べたりしましょう。




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